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まったくもって最高の筋肉ムービーだったぜ。




iPhone5を購入したものの、64GBもの容量を持て余すので、積極的にiTunes Storeにお金を落とすことにした。
最初の視聴作品がこの『エクスペンダブルズ』 。この大作を世の映画批評ブロガーは30点とかつけやがるんだから、まったくもって世の映画批評ブログの無意味なことよ。

何がそんなに素晴らしいか、まずは箇条書きにしてみる。
  1. 筋肉が良い
  2. 筋肉が良い
  3. 筋肉が良い
この3つだ。筋肉の前にはいかなる批評も無意味だ。この映画の魅力を書き綴っていこうと思う。

1. 筋肉が良い

まずは登場人物だ。 スタローン
バーニー・ロス
演 - シルヴェスター・スタローン
まずこいつ、言わずと知れた筋肉野郎だ。血管の太さが半端ない。神経の図太さも半端ない。ハゲが失恋して落ち込んでるってのに全く慰める事なくdisり続ける太さはマジ筋肉。脳が筋肉。筋肉野郎に弱点なんか無い。射撃外したことなんてないし、数発打たれてもちょっとのけぞるだけ。スーパーアーマー状態。飛行機も運転しちゃう。

挙句女ウケもいい。ヒロイン登場シーンなんてちょっとスローモーション気味の演出。ベタ。ベタな筋肉。筋肉野郎にはベタなロマンスがお似合いだ。タレ目の筋肉野郎は女のピンチにも駆けつける。それが筋肉の条件。老人に見えない。

終盤ちょっとピンチ迎えるけど、全然ピンチに見えない。捕縛してる筈の敵兵に同情するレベル。あんなぶっとい首をロープ一枚で締めきれると思い込んでる敵兵が哀れ。案の定5分後ぐらいには逆に首の骨折られてる。安定。安定の無敵。

ハゲ
リー・クリスマス
演 - ジェイソン・ステイサム
お次はこいつ。こいつはハゲ。一番若いのにハゲ。ハゲは当然。ホルモンバランスは常に雄モードだ。こいつに髪の毛は要らない。代わりに筋肉が生えている。当然その鈍色の額にも筋肉ついてる。頭突き痛くないレベル。ふわっとしてて。

作中最も多い死因はこいつのナイフ。とにかく投げる。外したこと一回もない。彼女に振られた直後にダーツの的外してたぐらい。まじ鷹の団のジュドー並。でも筋肉量においてジュドーは足元にも及ばない。あいつには筋肉はない。無いからダメ。蝕もそれでアウト。こいつなら使徒にナイフ投げで勝てる。筋肉があるから。

あと、振られた腹いせに間男ボコボコにする小物感も筋肉。ついでに取り巻き5,6人まとめてボコボコにしちゃう筋肉。鼻血出して倒れた間男に投げつける決め台詞は、

「次はあそこのボールもつぶしてやるぜ」

タフガイ。脅しもタフガイ。筋肉ボール。こいつのボールは筋肉に覆われてる。なぜならハゲだから。

ドルフ・ラングレン
ガンナー・ヤンセン
演 - ドルフ・ラングレン
出た。全身悪役顔。されど筋肉。筋肉ジャンキー。人殺さないとブルブルきちゃうジャンキー。割りとサクッと裏切る。筋肉らしい裏切り。悲しい感じしない。筋肉だから。しかも裏切った後殺しあって、その後仲直りしてる。ベストフレンドは筋肉。殴りあったら分かり合えちゃう。ジェット・リーボコボコにしてるとこも筋肉。ベスト・オブ・筋肉。

ハゲ2
ヘイル・シーザー
演 - テリー・クルーズ
こいつがすごい。こいつ筋肉もすごいけど、武器がすごい。彼曰く、

「このショットガンは1分間に250発の弾が飛び出す」

いやいやいやいや。ショットガンって知ってる?FPSとかでも大体6,7発しか入ってなく、リロードすごい長くてオンで調子こいて接近戦挑んだらクレイモアでふっとばされるような死に武器よ?そのチート性能に筋肉が加わったらそれは無理無理。しかも、このショットガン、着弾すると標的が爆発炎上する。いやいやいやいや。ショットガンってそんな性能無いから。それ小型ミサイルだから。多分筋肉で爆発させてる。だからもう別にいい。

あと、落ちてるミサイル弾頭を素手でぶん投げる技も持ってる。砲身要らない。もう戦車とかいらない。この人いれば弾幕薄いなんてこともない。黒光りする筋肉は万能。多機能な筋肉。


あと何人か筋肉でてきたけど、まあいいかな。ジェット・リーはちょっとヘタレ役だったし。シュワちゃんすぐ帰ったし。ブルース・ウィルスはハゲてただけ。ミッキー・ロークは座ってた。


2. 筋肉が良い

次にストーリー。これもまた筋肉。3行で説明できる。
  • 美女ピンチ。
  • 爆発。
  • 勝利。
これ以外にストーリーは無い。必要がない。物語はその筋肉に。 一応「元CIA局員が南米の島を支配している将軍に取り入って麻薬製造ルート押さえる陰謀を画策してて住民を救うために将軍の娘が筋肉野郎どもに助けを求める」みたいなのがあるんだけど、別にどうでもいい。七人の侍の頃からのテンプレだ。意味は無い。

筋肉にしか物語はない。


3. 筋肉が良い

最後はやっぱり『筋肉』だ!これがなきゃ話にならない。なんで俺にはあの筋肉が無いのだろう。いっつもお星様に呟いちゃう。だって男の子だもん。

この映画に貧弱な男は一人も出てこない。黒幕のCIA局員だってホワイトカラーの割にはがっちりしている。あばら骨が浮き出ているようなソーメン野郎は出る幕じゃないのだ。筋肉でキャスティングし、筋肉が脚本を描き、筋肉が演じるマッスル・ミュージカルなのだ。

俺達はいつだってドカ食いしたいんだ。飯だって女だってそうだ。二郎に行って「麺少なめで・・・」とかか細い声で店主に懇願するようなシジミ野郎にこの映画は観れない。この映画は常に「アブラカラメニンニクマシマシ」なんだ。筋トレをしながら観る。肉を食いながら観る。女を抱きながら観る。それが正しい視聴の仕方だ。


勿論俺はこの映画をiPhone5のちっちゃい画面で山手線に乗りながら観た。ちっちゃく肩を狭めて。音小さめにして。